山形で
選び抜かれた
米が
良い酒を
醸し出す
“浜田の一本”は、
まさに山形の風土が生み出す伝統工芸品。
日本酒の嗜好が変わり、酒造りも変化した。
地元の米で醸した酒は味わいに深み以上のモノをあたえる。
自然の恵みに感謝しながら山形の米で酒を醸す。
この清らかな水は
山形の地で育った米にしっかりと染み込み、
浜田の酒に芯を通していく。
正確な温度コントロールで蒸された米が、
酒のバランスを整える。
ムラなく蒸された米をムラなく適温で冷ます。
酒質を左右する“麹”。
繊細な菌は環境で表情を変える。
だから職人は愛情を持って菌との対話を重ね、
山形の米を浜田の麹へと変化させてゆく。
味わいの深さは、酒母にある。
菌が活性化する最高の環境で作られた酒母は、
洗練された香味を作り出す。
醪の品温をサーマルタンクごとにモニタリング。
絶妙に交わった良質な素材が三段階で仕込まれ、
はじめて酒に変わる。
まるで洋酒のように、
味わいを楽しめるようになったこともその一つ。
それを可能にしたのはやはり人だ。